2010年03月31日

「ふぐ鍋」南喬100329

桜が咲き始めたのに東京も2月なみの寒さ。
御殿場では雪模様らしい。
お〜〜〜い、春はどこへ行った。

2010.3.29 浅草演芸ホール
3月下席・夜の部(トリ)

桂 南喬師匠    「ふぐ鍋」


昼の部終了でいったんガラガラになった客席が、またすぐにいっぱいになって立ち見20名でいよいよトリになった。
出囃子が鳴り、師匠が腰をかがめたような、いつもの姿勢、いつもの笑顔で登場。

「まってましたっ」の声がひとつ。
拍手が低くなりかけたところで、
「ふぐ鍋!」とリクエストしてみた。
じつは「ふぐ鍋」をリクエストするのは、一昨日に続いて2度目である。
12月に師匠で聞いた「ふぐ鍋」があまりにも良かったので、ぜひもう一度聞きたくて一昨日リクエストしたが、その時は

師「ふぐ鍋という声がありましたが・・・・、こちらにも、いろいろと都合がございまして・・・・、それには・・・、楽屋でネタ帳を見て確認をいたさねばならないこともございますので・・・、今日のところは別の噺で・・・ご勘弁をいただきたいと思います・・・。」

と、ていねいな断り方で驚いた。

そして、中1日おいて今日、拍手のおさまりかけたころを見計らってふたたび「ふぐ鍋」を叫んでみた。

師「桜が咲き始めたのにこの2〜3日、今日はとくに寒いですなあ。」というあいさつから、寒い日は鍋が、とくにその中でもふぐ、しかし過去にはふぐで命を落とした高名な歌舞伎役者もいた、というマクラから、「ふぐ鍋」。
たっぷりとやっていただけた。

師匠の演技のひとつひとつで客席はどっかんどっかんの大笑い。

「じゃあ安心していただきます。」
でサゲると超満員の客席から満場の惜しみない拍手であった。

南喬師匠、もうゼッピン。
posted by 逆襲亭ゴジラ at 16:27| 東京 ☁| Comment(0) | 寄席レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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